
皆さん、こんにちわ!
新聞やニュースをご覧になっている皆さんに、ちょっとビックリするようなお話をさせてください!愛知県豊明市という小さな街が、世界で初めて「全市民のスマートフォン使用時間を1日2時間に」っていう条例案を提出したんです。
子どもだけじゃなくて、大人も含めて全市民68,000人が対象――これには正直、私も「え?マジで?」って二度見しちゃいました(笑)。罰則はありませんよ、あくまで努力目標として。狙いは子どもたちの質の良い睡眠を守ることから始まったそうなんですが、蓋を開けてみると「頭おかしいな」(堀江貴文さん)「家庭にまかせる話でしょ」(ネット上の声)と、まさに大炎上状態!
でもね、正直なところ、こういう話を聞いたとき、皆さんも複雑な気持ちになりませんでしたか?「確かにスマホ漬けはよくないけど、でも行政に言われるのはちょっと…」って。私も全く同じ気持ちでした。でもね、その複雑な違和感こそが、実は未来を考える一番大切な入り口なんですよ!
あの頃も、こんな騒ぎがありました



まずね、睡眠が子どもにとって大切だってことは、もう絶対に間違いないですよね!
私たちの世代が子育てをしていた頃は「夜更かしは体に毒よ」なんて言っていたものですが、今はもう少し科学的になって、ブルーライトが脳をギンギンに興奮させちゃうとか、SNSの「ピロン♪」って通知音が安らかな眠りをジャマするとか、具体的なメカニズムが分かってきています。
でも、ここで面白いことに気づきませんか?
私たちの親の世代は「ラジオを夜中まで聞いちゃダメ!」って言われ、私たちは「テレビの見過ぎはよくないわよ!」って怒られてきました。そして今、お孫さん世代は「スマホは控えめに」って言われてる。なんだか、時代は変わっても親の心配事って本当に似てるんですね(笑)。
ねえ、ちょっと思い出してみてください。私たちが若い頃、電子レンジが普及し始めたとき、「電磁波は本当に大丈夫なの?」「お料理の味が落ちちゃうんじゃない?」なんて大騒ぎしませんでしたか?当時の新聞には「電子レンジ反対!健康を守れ!」なんて投書がバンバン載ってましたよね。近所のおばさんたちも「あんな怪しい機械、うちには置かないわよ」なんて言ってたりして(笑)。
まるで火を扱う知恵を覚えるみたいに、新しい道具と上手に付き合う方法を、一歩一歩学んでるのかもしれませんね。
今度の相手は、少し複雑です
今回の豊明市の条例案への反応も、あの電子レンジ騒動とどこか似てる気がしませんか?約270件の意見のうち約8割が反対。「余計なお世話よ!」「憲法違反じゃないの?」っていう声が渦巻いてます。
でもね、この激しい反応自体が、私たちがものすごく大きな変化のド真ん中にいる証拠なのかもしれませんよ!
火を初めて手にした人類の違和感は「うわー、燃え移っちゃう!怖い!」でした。 車がブンブン走り始めた時代の違和感は「事故が起きそう、うるさくて迷惑!」でした。
でもね、スマートフォンがもたらす違和感って、もうちょっと心の奥深いところにあるんです。お孫さんが家族での楽しい食事中もスマホから全然目を離さない寂しさ。「2時間なんて絶対に無理!」って言う大学生の切実な本音。そして気がついたら自分も何時間も画面をジーッと見続けて「あれ?私、さっきまで何してたんだっけ?」っていう不思議な困惑。
香川県が2020年にゲーム時間制限条例を作ったとき、私たちはみんな「あー、子どもの問題ね」って思ってました。でも豊明市は一歩踏み込んで「ちょっと待って!大人の皆さんも一緒に考えませんか?」って問いかけてるんです。だから余計に炎上しちゃってるんでしょうね。
でも皆さん、あなたが感じているその違和感って、実は人類が次の大きなステップに向かってる証拠なのかもしれませんよ!
制限より大切な「付き合い方」を探す
ここで本当に大切なのは、「ダメ、ダメ、ダメ!」って制限するだけじゃなくて、「どうやったら上手に使えるかな?」をみんなで一緒に考えることなんです!
例えばね、「就寝前2時間はスマホをお休み」を単なる堅苦しいルールじゃなくて、「家族でゆっくりまったり過ごす特別な時間」として楽しめたらどうでしょう?本を読んだり、「今日はどんなことがあった?面白いことあった?」って話したり、「昔はね…」って懐かしい昔話を聞かせてあげたり。私たちの世代がずっと大切にしてきた「家族の温かい団らん」を、現代風にアレンジする絶好のチャンスかもしれませんよ!
でも同時に、もう一つとっても大切なことがあるんです。 私たちが「心配、心配」って言ってる一方で、実際にスマートフォンがどんな風に使われているのか、本当のところをちゃんと知ってますか?
最初は「えー、そうなの?」ってビックリされるかもしれませんが、お孫さんたちはスマートフォンを使って、私たちには想像もつかないような素晴らしい学習をしてるんです!
例えばね、アメリカの同世代の子と英語でリアルタイムに「Hi! How are you?」「I’m fine! What’s your favorite Japanese food?」なんて自然に会話して、お互いの文化について「えー、そうなんだ!面白い!」「日本のアニメ、大好き!」って楽しく話し合ったり。学校で習った戦国時代について、その場でパパッと古文書の写真を調べて「あ!教科書に書いてあったこの話、本当にあったことなんだ!すごーい!」って目を輝かせながら発見したり。自分で撮影・編集した動画で地域のゴミ問題について発表して、大人たちに「なるほど、そんな見方があったのね。勉強になるわ」って新しい視点を提供したりしてるんです。
私たちが黒電話の重いダイヤルを回してた時代を思い返すと、これって本当に魔法みたいな革命的な変化ですよね!お孫さんが真剣にスマホを見つめてるとき、もしかしたら彼らは世界中の同世代の子たちと一緒に、私たちの未来を真剣に考えているのかもしれません。
つまりね、問題は「使うこと」じゃなくて「どうやって使うか」なんです!
昔、私たちが子どもの頃、親から「本ばかり読んでないで外で元気に遊びなさい!」って言われた経験、ありませんか?でも今振り返ってみると、あの大切な読書時間があったからこそ、豊かな想像力や深い知識が育まれたって感じる方も多いでしょう。
スマートフォンも全く同じかもしれませんよ。制限は確かに必要です。でも、それは高い壁を作って閉じ込めるためじゃありません。まるで美しい川の流れを優雅に導く堤防みたいに、その人らしい成長と豊かな創造性をしっかりと支える大切な枠組みなんです。
実は私たちも、一緒に進化中



さあ、ここからが本当に面白い話なんです!
進化しているのは、実は機器だけじゃないんですよ。私たち人間も、しっかりと一緒に進化してるんです!
ちょっと思い出してみてください。私たちの世代が黒電話でダイヤルを回していた頃、今みたいにメールやメッセージでパパッと連絡できるなんて、SF映画の世界だと思いませんでしたか?(笑)
でも皆さん、ご自分を褒めてあげてください!
携帯電話が出始めた頃、「えー、こんな小さな画面でポチポチ文字を打つなんて、私には無理無理!」って思いませんでした?私も最初はそうでした。指が太すぎて、隣のボタンばっかり押しちゃって(笑)。
でも今どうです?お孫さんとLINEでスタンプのやり取りしたり、「元気にしてる?」って気軽にメッセージ送ったり、学生時代の友人と「○○年ぶり!」なんて懐かしい再会を果たしたり。自然にできるようになってる方、きっと多いですよね?
これって、本当にすごいことだと思いませんか?
私たちは50代、60代、70代になってからでも、まったく新しい技術をマスターして、しかも生活を豊かにするツールとして使いこなせるようになったんです。これ、若い頃の自分に「将来こんなことできるようになるよ」って言っても、絶対信じなかったでしょう?(笑)
そして、お孫さんたちときたら、もう本当に天才的!
彼らは画面の向こうの人と、まるで隣にいるみたいに自然に心を通わせて、世界中の情報を魔法みたいにサクサク探し出して、私たちが「え?どうやったの?」って驚くような表現方法で自分の気持ちを伝えちゃうんです。写真一枚とっても、その場の空気感や「あ、楽しそう!」って気持ちがビンビン伝わってくる技術を持ってるし、短い動画で複雑な話を「なるほど、そういうことか!」ってわかりやすく説明する能力も持ってるんです。
でもね、だからって私たちが負けてるわけじゃありませんよ!
私たちには、何十年もの人生経験から培った「これは本物、これはちょっと怪しいな」って見抜く力があります。情報がバンバン飛び交う時代だからこそ、「本当に大切なことって何だろう?」を見極める智恵が必要なんです。お孫さんたちが「どうしよう、迷っちゃった」ってなったとき、私たちの「大丈夫、こんな時はね…」っていう一言が、すごく頼りになる道しるべになることも多いんですよ。
「人は道具を使い、道具が人を変える」――これ、昔から言われてる本当のことなんです。
火を使えるようになった人類は、お料理という素晴らしい文化を生み出して、家族みんなで「美味しいね」って言いながら食事する幸せを知りました。車輪を発明した人類は、「あの山の向こうには何があるんだろう?」って旅に出て、遠くの人々との素敵な出会いを可能にしました。そして今、スマートフォンを通じて、時間も距離も関係なく、人と人がつながる「まったく新しい生き方」が生まれてるんです!
面白いのは、この進化に「これが正解!」っていう答えがないことなんです。
私たちの世代は、便箋に万年筆で心を込めて想いを綴る美しさを知っています。お孫さんの世代は、「今この瞬間の気持ち!」をパッと共有する喜びを知っています。どちらも本当に素晴らしい能力で、どちらも人間らしいコミュニケーションの形なんですよね。
違和感を覚えるのは、とっても自然なこと。新しいものに「ちょっと待って、本当に大丈夫?」って慎重になるのも、私たちの世代の大切な、大切な役割なんです。
でも、その違和感こそが「人類が次のステップに向かってる証拠」なのかもしれませんよ!
私たちは今、歴史の大きな転換点に立っています。そして、その変化を一番近くで見守って、「大丈夫、きっとうまくいくから」って支えることができる、本当に貴重な世代でもあるんです。なんだかワクワクしませんか?
騒動の向こうに見えるもの



さて、この世界初の条例案の話に戻りましょうか。
豊明市の小浮市長が家族の前で「わが家でもスマホ2時間を実践するぞ!」って宣言したとき、きっと彼も私たちと同じような複雑な気持ちだったと思うんです。愛知県知事は「世の中にドーンと一石を投じた意義ある試み」って支持を表明。一方で「頭おかしい」「やりすぎでしょ」っていう厳しい批判もバンバン飛んでくる。市長さんも大変ですよね(笑)。
でも、ここで面白いことに気づきませんか?
これって、本当に子どものためだけの話なんでしょうか?それとも、私たち社会全体が「新しい時代とどうやって仲良くしていくか」を考えるきっかけなのでしょうか?
この条例案をめぐる大騒ぎで、私たちは初めて「あれ?私、1日何時間スマホ見てるんだろう?」って真剣に考え始めました。「本当に必要な時間ってどのくらいなの?」「家族との時間はちゃんと確保できてる?」「最近、本読まなくなったなあ」って。
つまり、この騒動の一番大きな効果は、私たちが自分自身と向き合うきっかけを作ってくれたことかもしれませんね!
質の良い睡眠を守ることも大切。新しい機器と共に人間が成長していくことも大切。その両方をどうバランスよく実現するか――答えは、まだ誰も持ってないんです。正解がないから面白いんですよ!
だからこそ、今あなたが心に感じている「これで本当にいいの?」っていう小さな疑問が、実は未来を作る第一歩になるんです。
条例に賛成するか反対するかじゃなくて、「なぜこんな話が出てきたんだろう?」って自分で調べてみる。ニュースを「そうなのね」って鵜呑みにしないで、「私の家族にとって本当に必要なルールって何だろう?」って話し合ってみる。お孫さんに「スマホで何してるの?教えて」って聞いてみる。
そうやって一つひとつ、自分の頭で考えて選択していく過程そのものが、きっと一番ワクワクする発見の旅になるはずなんです。
最終的に、あなたがどんな答えにたどり着くかは、あなた次第。でも、その答えを見つけるまでの道のりで、きっと今まで気づかなかった面白いことがたくさん見えてくると思いますよ。
なんだか、自分で選ぶことって、思ってた以上に面白いかもしれませんね。
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